2022/07/16 15:21
白 -haku- のコンセプトを、ロゴデザインで表現してくれた方がいらっしゃいます。
香川県三豊市にある大水上神社の長女として生まれ、
神職を務められるかたわら、書道家としても活動されている宮本陽子さんです。
大水上神社は讃岐二ノ宮として有名な神社で、
その歴史は古く、発掘物から推して弥生時代にまで遡るのではと言われています。
境内を流れる川や、豊かな緑、本殿の裏手に鎮座する磐座など
一歩足を踏み入れるだけで、神様の懐に抱かれているような深い安らぎを感じる場所です。
陽子さんはクリスタルシンギングボウル奏者としての顔も持ち、
先日催された大水上神社の夏越大祓神事でもボウルを演奏されました。
陽子さん曰く、
ボウルを奏でているときの、どんどん自由に、どんどん羽根が生えて飛べるくらいの感覚が
白 -haku-のコンセプトともぴったり一致するとのこと。
互いの奥で響き合うものが感じられて、こういう心の交流はたまらなく嬉しいものですね。
「白」の文字は頭蓋骨からきた甲骨文字だと先日のブログに書きましたが
陽子さんによると、甲骨文字は魔力と呼べるほどの強い力を秘めていて
書にあらわす際には、根幹にあるそれに触れられるかどうかが肝となるのだとか。
書に込められたエネルギーを感じながら、
じっくりと「白」の文字を味わってみてください。
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宮本陽子さんプロフィール
讃岐二ノ宮 大水上神社
朱印所役
みなかみ神楽会主宰
書道家、クリスタルシンキングボウル奏者
今世では『繋ぐ』をテーマに神に仕えて生きる事を自身の歩みとし、出会った方との調和と共振を人生の喜びと感じています。
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白 -haku-