2022/07/20 12:03
東洋には、五行という世界観があります。
五行とは、宇宙を構成する木・火・土・金・水という5つの要素(エレメント)を指し
その見地からは、森羅万象はすべてこれらのエレメントの現れとみることができます。
讃岐二ノ宮・大水上神社はその名の通り、水の神様として崇められてきた神社です。
白-haku- のロゴを書いてくださった宮本陽子さんとのご縁で、この神社に数日間滞在させていただいたことがありました。
豊かな緑に囲まれた境内で、そこに集った方々と 五行気功を行じたときの感覚は忘れることができません。
行を始めた瞬間に木々の意識が一斉にこちらに向き、一緒に参加してきてくれたのがはっきりと感じられました。
もうひとつの印象的な出来事は
先代の宮司である陽子さんのお父様と、しばし一対一の時間を過ごしたときのこと。
お父様の背中に手を置いた瞬間に、周りの木々が一斉に反応したのです。
この方の細胞は、神社を囲む自然と同じ素材でできている。
身体がそのまま、この神域と一つになっているとしか言いようのない感触を手に覚えて、
そのエネルギーに触れた体験は、それ以後の私と自然界との関係に決定的な影響を与えるものとなりました。
自然界と人間は一つにつながっていて、影響を与え合っている。
同じエレメントでできている。
ダイレクトに、全方位から身体にその理解が訪れた体験は、そこにいます神様からの最高のプレゼントでした。
白 -haku-