2022/12/21 14:17
冬が過ぎ去り、春が訪れる。
新しい年が来る。
「一陽来復」はそういう意味の言葉です。
陰極まって陽に転ずる日の「冬至」そのものを指す言葉でもあり
不遇の時期が続いたあとに幸運に向かうこと、
明るい兆しが見える、希望の光が差してきたことを表します。
太陽が生まれ変わる日とも表現される冬至ですが、
人生で経験すべき事柄を経たのちに、また時節が巡ってくれば
古い自分を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わることができるのだ と思えることは
私たちを本当に勇気づけてくれますね。
「死と再生」は古今東西を通じて、人々の心をとらえて離さないテーマです。
神話、宗教、心理学、さらには量子力学の観点からも それが語られる時代になりました。
では、死んで生まれ変わる主体の「私」とは何か。
それについて深く考えれば考えるほど
「私」のほんの一部分しか使わずに生きていることに 思わず焦燥感が募りますが、
そんな心情も丸ごと、明るい方向へと転換させていける絶好のチャンスが
この冬至というタイミングかもしれません。
私も、無限の可能性に向かって大きく自分をひらくために
今や欠かせないパートナーであるエッセンシャル・エッセンス(アロマ精油)に
力を添えてもらいながら
心身を禊ぎ、太陽のパワーを全身の細胞に取り込んで、
「一陽来復」の日を迎えたいと思っています。
白 -haku-