2023/01/20 18:50
「野性と霊性をひらく」が白 -haku- のコンセプトです。
野性とは「調和して、互いの命を活かし合う力」だと私は定義していますが
人類という種が共通に持っている野性をひらいて、他の種と調和する力を高め
互いに進化しながら共存する道を探りたいというのが、白 -haku- の活動を始めた動機でした。
そのアプローチのひとつとして私が注目しているのが、エッセンシャル・エッセンス(アロマ精油)です。
精油を使う醍醐味は、自然界との共振に尽きるでしょう。
植物と人類のように、違う種がコミュニケーションを取ろうとするとき、
互いに重なり合う周波数帯を見つけて、そこで交信するという方法があります。
必ずしも人間の言語に翻訳する必要はなく、
メッセージをもらうといったスピリチュアル的な要素を強調したいわけでもありませんが、
私たちがその周波数帯でコミュニケーションが取れるようになると
植物たちは こちらにはっきりと意識を向けてくれるようになります。
使い方しだいで精油の楽しみ、味わいというものはさまざまです。
一人で使うか、誰かの手によるのか、グループで場を共有するのかによって
受け取る感覚は異なりますし、何を意図するのかによっても作用は大きく違ってくるでしょう。
植物の持っている叡智を人類に分け与えようと、彼女たちはきっと待ってくれています。
私たちは、自分が発する振動数に応じて
精油が秘めているエネルギーや、自然界からの大きなギフトを受け取ることが可能になるのです。
精油を通してその体験が、今ここにいながらにしてできる。
自分の居場所でできるというのが、実にまた素晴らしいところだと思います。
そして、その振動数を発している状態で 私たちが森や海などの自然に入っていくことが
日常と非日常をリンクさせ、地球全体に調和をもたらすことにつながっていくと私は思っています。
※画像は ブータンを訪れた際にトレッキングした原生林の森です。
白 -haku-