2023/04/25 20:42
私たちは、感覚を通じて世界を理解しています。
自分なりの感覚ですから、判断は正しかったり違っていたりしますが
基本的には心地よさ、喜びを感じられる方を選んでいけば
生命エネルギーがぐんぐん湧いてきて、良い流れに乗れるようになります。
反対に苦しいのを我慢したり、感じているものを否定して抑圧したりすると
エネルギーが枯渇してしまい、ますます感じることをやめようとして
生きる意味もよくわからなくなってきます。
自分が何を感じたか、それが個人的に経験する人生のすべてです。
客観的に、相対的にどんな内容だったのかよりも
生きる喜びを感じられたのかどうかが、人生の質を決めるだろうからです。
自分の命が喜ぶ生き方をするためには、
生まれ持った感覚、感性をできる限り大きくひらき、
思い込みや幻想ではない 本当の世界を理解すること、
理解しようと強く意図することが 非常に重要だと思います。
五感、超感覚、自分のあらゆる感覚を通じて
「大いなるものと自分はひとつである」と完全に理解することができたなら、
その状態はまさに究極と言っていいでしょう。
野性と霊性をひらくことは
その状態、究極の理解への直結ルートをひらくことであり、
命をもっとも喜ばせる生き方にも直結している。
私はそう感じています。
白 -haku-